不動明王1
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           まずこちらの記事をごらんください。
「お金のいらない社会へ〜ある一つの方法のご案内〜」
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今回は不思議な不動明王にまつわるエピソードをご紹介したいと思います。私の友達のおじいさんが体験したことです。

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myo_o.jpg

友達のおじいさんは戦時中、最初は満州にいました。
その頃、彼(おじいさん)は家に中国人を雇ったりしていました。

やがて日本は劣勢になり、中国人に虐げられてきた中国人たちが、日本人が住む家々を襲うようになってきました。

そのため、彼が雇っていた中国人の方が一目散に彼の家族の元へ駆けつけ、自らの危険を顧みず、彼たちを逃がしてくれました。

その後ある日突然、彼は満州でロシア兵に捕まり、捕虜としてシベリアへ送られてしまいました。妻(おばあさん)や家族は彼が居なくなった訳も分からずに、満州で飢えや危機にあいながらも、なんとか日本に戻りました。

一方、彼は飢えや極限の寒さの中で、重労働をさせられていました。そのような状況の中で、仲間たちが次々に亡くなっていきました。

そんなある日、身軽だった彼は仲間たちの中で、食料を盗む係になってしまいました。土中に外界に通じるトンネルを掘り、畑でジャガイモなどを盗んでいました。


空腹感と寒さでジャガイモと石の識別ができないこともよくあったそうです。


このことは、やがて監視していたロシア兵が知ることとなり、盗みをしていた仲間と共に捕らえられ牢獄に入れられてしまいました。

マイナス30度のシベリアで、そこは防寒のできない場所だったので、夜眠ってしまえば死んでしまう状況でした。

牢屋の奥には、そこで亡くなった人々が凍り付いてびっしりと山積みにされ、放置されていました。彼と仲間は、お互いに声を掛け合い、眠らないようにしました。そうこうしているうち、うとうとしていた彼は夢を見ました。



「私は成田の不動明王だ。おまえをここから助けてやろう。
 おまえは以前、川で溺れていた子どもを
 助けたことを私は知っている。
 おまえの善行を知っている。
 これからは私がおまえをずっと見守っていく。」




そして彼はハッとなって起きました。
彼は大阪人だったので、成田に不動明王がいることも知りませんでした。しかも不信心だったので、不思議な夢だなとしか思っていませんでした。

しかしその後、なんと収容所を出られることになったのです!

彼は軽い結核持ちだったところを現地のお医者さんの計らいで、「これはもう大変な伝染病だ。ここから出さないと他の捕虜に伝染して多くのものが死ぬ。」と伝えらたからです。

その後、当時の多くの人々と同じように大変な思いをしながら戦後を生き、事業に失敗し、仕事はどれもうまく行かず、逃げるようにつてを辿って行くうちに、千葉に住むことになりました。

それからも彼の人生は大変なものだったようです。仕事中に交通事故で死亡事故をおこしてしまい、さらに借金を背負い彼は家族の中でも肩身の狭い日々を送っていました。きっと心を痛めていたことでしょう。

それでも無事に家族と暮らしていきました。私の友達も幼少の頃から一緒に生活してきたそうです。



そして友達が高校生になった頃、「元旦に成田山に初詣に行きたい。」とおじいさんに言いました。その時初めてシベリアの話や不動明王の話を聞きました。

「わしは不信心だから、ずっと忘れてほうっておったが、本当に成田に不動明王がいるのだろうか?もし本当にいたら、賽銭してお礼をわしの代わりに伝えてきてくれ。」と100円をわたされたそうです。

その時は見るところまでは行きませんでしたが、実際に存在することがわかり、友達も感無量の気持ちになったそうです。

おじいさんに、そのことを伝えると、「そうか。本当にいたのか。ありがたいのう。」と感謝の気持ちでいっぱいになっている様子でした。その後おじいさんは、85歳で亡くなりましたが、自分でお参りをすることはなかったようです。

私の友達は2年前にようやく成田の不動明王を見ることができました。想像とは違い、真っ青で鮮やかな色合いで、まるでインドの神様のようでした。対面した時、改めて心の中でお礼を言わせて頂いたそうです。

おじいさんは、周囲にはお人好しだ、お人好しだと言われていました。人に騙され、仕事はうまくいかず、家族に気を遣い、誰よりも早起きをして掃除をしたりしていました。

でも、友達はおじいさんが大好きでした。友達の弟は特にそうでした。おじいさんを尊敬し、彼の時計や、小学生の時に描いた絵や写真などを所有して大事に保管し、毎年成田山に行っているそうです。

友達はおじいさんを通して、大人が子供にしてあげられることは、希望を与えること。希望を与えることは自ずと尊敬できる大人になることなんだなぁと感じたのだそうです。そして自分もそういう大人になりたいと思えるのだそうです。

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私はこの話を聞いた時にとっても心が暖かく嬉しい気持ちになったので、ずっと覚えていました。そして今回、友達にお願いして再度詳しく聞いてみたのです。おまけに記事にする許可もくれました。感謝しています。(^_^)

そして不動明王のお話と同じくらい、友達のおじいさんまたはその家族が大変な努力をしながらも家族を養ってくれて、私の友達に会わせてくれたことにもお礼が言いたいです。「本当に有り難うございました!」

それと、成田山は大阪府寝屋川市にもあることを、先ほど知りました。昭和9年(1934年)、大本山成田山新勝寺(千葉県)のご本尊不動明王のご分霊を勧請、待望の成田山大阪別院明王院(成田山不動尊)が誕生したのだそうです。

おじいさんが大阪出身ということは何か繋がりがあったのかもしれないですね。早速、友達に話したいと思います。

おじいさんは不信心だったそうですが、孫が毎年、おじいさんに関わる品々と一緒に感謝しに訪れているそうですから、おじいさんもきっと喜んでいることでしょうね。


次回はまた不動明王について記事にいたします。


(注)成田山新勝寺ではお願い事はしないほうがようのだそうですよ!平将門さんを呪詛するための場所なのだそうです。ですが、いつかは封印が解かれるでしょうということです。(追記)


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2008-08-24 05:50 | 不思議なこと | Comment(2) | Trackback(0)
Comment
こんばんわ^^;毎度、良い記事に感謝しますね^^;

古いこの様な神様のお話は、自分の底にある深い感情を揺り動かします。人間は本来はこの様な話を聞いて、人のあるべき姿を思い出す、

そんな姿が自然だったような錯覚を覚えました。

人とこの様な神様を通して、人は宇宙と1つだった頃を思い出し、もう争いは止めて、互いの愛を鼓舞し、確認する時代であるこ
とを再認識して、手と手を繋いで、アセンションする、そんな真実をそんな良い時代だと、俺は感じて生きていますね^^;
まさ 2008/08/24(日) 22:17:04) 編集

Re:まささん
いつもコメント頂けて嬉しいです!

このようなお話が身近にあると、希望が湧きます。

そうですね。いろいろと困難に見えるかもしれませんが、実は
とても素晴らしい時に私たちは、生まれてきたのですね。

明るい心と、不動な心で生きていきたいです。
mimu 2008/08/26(火) 00:23:24) 編集

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